「CHOOM」の意味は?ベイビーモンスターMVで描く“踊って支配する”自信

BABYMONSTER「CHOOM」は、韓国語の「춤(チュム=ダンス)」をタイトルにした、3rdミニアルバムのタイトル曲です。
MVでは、ダンスそのものを武器にして空間を支配していくような、自信とエネルギーが描かれています。
歌詞の細かい和訳よりも先に、タイトルの意味とMVの身体的な強さを押さえると、この曲の狙いがかなり見えやすくなります。

【BABYMONSTER:ベイビーモンスター】
デビュー:2024年4月1日
出身:韓国を拠点に活動するYG ENTERTAINMENT所属のガールズグループ
メンバー:RUKA、PHARITA、ASA、AHYEON、RAMI、RORA、CHIQUITA
音楽性:ヒップホップ、ポップ、R&Bの要素を取り入れた力強いパフォーマンスサウンド

目次

「CHOOM」の意味は“ダンス”。タイトルからコンセプトが決まっている

「CHOOM」は、韓国語の「춤」を英語風に表記したタイトルです。

意味はシンプルに、ダンス

ただ、この曲での“ダンス”は、ただ踊るというよりも、音に乗って自分たちの存在感を押し出す行為として描かれています。

歌詞にも、リズムに身を任せる、場を熱くする、自由に動き出すといったニュアンスがあり、タイトルの「CHOOM」は曲全体の合図のように機能しています。

つまり「CHOOM」は、BABYMONSTERが“私たちのステージに来て、一緒に踊れ”と呼びかけるための言葉です。

3rdミニアルバムの中心曲として聴くと分かりやすい

「CHOOM」は、BABYMONSTERの3rdミニアルバム『춤 (CHOOM)』のタイトル曲として公開されました。

アルバムには以下の4曲が収録されています。

  • MOON
  • CHOOM
  • I LIKE IT
  • LOCKED IN

この並びで見ると、「CHOOM」はアルバム全体の中心にある“パフォーマンスの核”のような曲です。

「MOON」が少し夢のあるムードを作り、「I LIKE IT」が明るいダンス感を広げ、「LOCKED IN」がR&B寄りの感情を見せるとすれば、「CHOOM」はBABYMONSTERの強みであるラップ、低音、ダンス、集団としての迫力を最も前面に出す役割を担っています。

洋楽やK-POPを長く追っていると、グループの看板曲には“歌の良さ”だけでなく、“このグループは何者なのか”を一瞬で伝える力が必要だと感じます。「CHOOM」はまさにそのタイプの曲です。

MVは“踊る”より“場を奪う”パフォーマンスに注目

「CHOOM」のMVでまず印象に残るのは、ダンスを中心にした圧の強さです。

単に振付をきれいに見せるというより、メンバーそれぞれの表情、身体の角度、集団でのフォーメーションによって、画面全体を支配していく作りになっています。

この曲のMVで注目したいポイントは、次の3つです。

  • 強いビートに合わせたキレのあるダンス
  • メンバーごとのラップ、ボーカル、表情の切り替え
  • “踊る場所”そのものをステージに変えていくような映像の勢い

タイトルが“ダンス”を意味しているだけに、MVも物語を説明するタイプではなく、パフォーマンスそのものをメッセージにするタイプです。

今あらためて見ると、BABYMONSTERのMVは、細かいストーリー考察よりも「この7人が画面に入った瞬間の圧」をどう作るかにかなり力を置いているように感じます。

歌詞は“リズムに乗れ”というより“自分たちについて来い”に近い

「CHOOM」の歌詞は、ダンスフロア的な楽しさを持ちながらも、かなり強気です。

ポイントになるのは、ただ「踊ろう」と誘っているだけではないところです。

この曲では、BABYMONSTERが自分たちのペースで場を動かし、その熱に周囲を巻き込んでいくような語り口になっています。

英語表現としても、“own it”のようなニュアンスは重要です。これは直訳すると「それを所有する」に近い言葉ですが、曲の中では堂々と自分のものにする、主導権を握るという意味で受け取れます。

そのため「CHOOM」は、かわいいダンスソングというより、踊ることで主役の座を奪いにいく曲です。

サウンドは低音とシンセで押し切るヒップホップダンス曲

公式情報では、「CHOOM」は中毒性のあるシンセリフとパワフルなベースが特徴のヒップホップダンス曲として紹介されています。

実際に聴くと、メロディでやさしく広げるよりも、ビートと低音で一気に引っ張っていくタイプの曲です。

BABYMONSTERらしいポイントは、ラップパートとボーカルパートの切り替えにあります。

強いビートの上でラップが前に出ることで曲に攻撃的な推進力が生まれ、ボーカルが入ることでグループとしての厚みが加わります。音数を詰め込みすぎず、低音の重さと声の強さで勝負しているところに、YG系ガールズグループらしい芯があります。

ダンスミュージックを聴き慣れた人なら、この曲の魅力はサビの派手さだけでなく、リズムの“止め”や声の配置にあると感じやすいはずです。

BABYMONSTERの現在地を示す一曲

BABYMONSTERは、2024年4月1日に公式デビューしたYG ENTERTAINMENT所属の7人組ガールズグループです。

デビュー以降、ボーカル、ラップ、ダンスを一体で見せるグループとして存在感を高めてきましたが、「CHOOM」はその方向性をかなり分かりやすく打ち出した曲です。

特にこの曲では、メンバーそれぞれの個性を細かく説明するよりも、7人がひとつのかたまりとして迫ってくる感覚が強く出ています。

初めてBABYMONSTERを聴く人には、グループの勢いを知る入口として分かりやすい曲です。すでに追っているファンにとっては、デビュー初期の荒々しいエネルギーをさらにパフォーマンス型へ押し広げた曲として楽しめます。

「CHOOM」は、曲名の意味を知ると見方が変わるMVです。

“ダンス”というシンプルな言葉を、ここまで強気な自己表現に変えているところに、BABYMONSTERらしい面白さがあります。音だけで聴くより、MVで表情と動きまで合わせて見ることで、この曲の熱量は一段はっきり伝わってきます。

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この記事を書いた人

洋楽とミュージックビデオを約30年にわたり楽しんできました。ポップ、R&B、ロック、EDMを中心に、時代ごとのヒット曲やアーティストの代表曲、ミュージックビデオの表現を追いかけています。

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記事作成時には、公式YouTube、アーティスト公式サイト、レーベル情報、主要音楽配信サービス、チャート情報などを確認し、できるだけ正確で読みやすい内容になるよう努めています。

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