Charli xcxは、キャッチーなポップソングから実験的なクラブサウンド、ファッション性の強い映像表現までを自在に行き来するアーティストです。
この記事では、Charli xcxを初めて聴く人に向けて、代表曲・人気曲・おすすめMVを整理します。まずは「Boom Clap」「360」「Guess」から入ると、ヒット曲としての分かりやすさと、近年のCharli xcxらしい鋭いポップ感の両方をつかみやすいです。
【Charli XCX:チャーリーXCX】
生年月日:1992年8月2日
出身:イギリス・ケンブリッジ
特徴:ソングライターとしても高く評価される英国のポップアーティスト
音楽性:エレクトロポップ、ポップロック、クラブミュージック、実験的なポップを横断するサウンド
Charli xcxの代表曲・おすすめMV早見表
| 曲名 | 入口としてのおすすめ度 | どんな人におすすめか | 見どころ |
|---|---|---|---|
| Boom Clap | ★★★★★ | まず有名曲から知りたい人 | 映画タイアップでも知られる王道ポップ |
| 360 | ★★★★★ | 近年のCharli xcxを知りたい人 | 『BRAT』期のクールな存在感 |
| Guess featuring billie eilish | ★★★★★ | 話題性のあるコラボから入りたい人 | Billie Eilishとの相性と大胆な映像 |
| I Love It | ★★★★☆ | Charli xcxの作家性も知りたい人 | Icona Popとの爆発力あるエレクトロポップ |
| 1999 | ★★★★☆ | ポップカルチャー感の強いMVが好きな人 | 90年代オマージュ満載の映像 |
| Gone | ★★★★☆ | 感情表現とダンスの強さを見たい人 | Christine and the Queensとの緊張感 |
| Break The Rules | ★★★☆☆ | 初期の反抗的なポップ感を知りたい人 | スクール感とパンクなノリ |
| Doing It | ★★★☆☆ | 明るいコラボ曲が好きな人 | Rita Oraとのロードムービー風MV |
| Rock Music | ★★★☆☆ | 最新モードの変化を追いたい人 | クラブ以後の荒々しいサウンド感 |
| SS26 | ★★★☆☆ | ファッション性の強いMVが好きな人 | ランウェイを舞台にした新しい世界観 |
まず押さえたい代表曲・人気曲
Charli xcxを初めて聴くなら、まずは知名度の高いポップソングと、近年の『BRAT』以降の流れが分かる曲を並べて見るのがおすすめです。キャッチーさ、クラブ感、映像の強さがそれぞれ違う形で出ています。
Boom Clap
「Boom Clap」は、Charli xcxの代表曲として最初に押さえたい1曲です。2014年の映画『The Fault in Our Stars』のサウンドトラックでも知られ、恋の高揚感をまっすぐに鳴らすポップソングとして聴きやすい入口になっています。MVも映画の雰囲気とCharli xcxの明るい存在感が重なり、初めて見る人にも分かりやすいです。
- 代表曲から入りたい人におすすめ
- キャッチーで明るいCharli xcxを知りやすい
360
「360」は、2024年のアルバム『BRAT』の入口として外せない曲です。短く鋭いエレクトロポップの中に、Charli xcxの余裕、ユーモア、インターネット的なスター性が詰まっています。MVは“今っぽいアイコン性”をそのまま映像化したような作りで、近年のCharli xcxを知りたい人に最適です。
- 『BRAT』期の雰囲気をつかみやすい
- 曲の短さと映像の濃さで印象に残りやすい
Guess featuring billie eilish
「Guess featuring billie eilish」は、Charli xcxとBillie Eilishの個性がぶつかる2024年の注目コラボです。『BRAT』以降の挑発的なムードに、Billie Eilishの低温でクールな存在感が加わり、楽曲にもMVにも強い話題性があります。大胆な映像表現を含め、Charli xcxの“ポップを事件にする力”が分かる1曲です。
- 話題性のあるコラボから入りたい人におすすめ
- Charli xcxの攻めたポップ感が伝わりやすい
I Love It
Icona Pop feat. Charli XCXの「I Love It」は、Charli xcxの名前を広く知るきっかけになった重要曲のひとつです。2012年リリースのエレクトロポップで、叫ぶようなフックと突き抜けたテンションが魅力。Charli xcx本人が前面に出るMVではありませんが、ソングライターとしての存在感や、彼女が持つ反抗的なポップセンスを知るうえで外せません。
- Charli xcxの作家性を知る入口になる
- 一度聴くと残るフックの強さが魅力
コラボと映像表現で見るCharli xcxの魅力
Charli xcxは、コラボ相手の個性を引き出しながら、自分の世界観に巻き込むのがとても上手いアーティストです。ここでは、MVの演出や相手との相性が特に分かりやすい曲を紹介します。
Gone
Charli XCX & Christine and the Queensの「Gone」は、2019年のアルバム『Charli』期を代表するコラボ曲です。孤独感や違和感を抱えた歌詞の方向性と、2人の身体表現が強く結びついたMVになっています。派手なポップ曲というより、緊張感のあるダンス、視線、照明で魅せるタイプの映像で、Charli xcxの表現力の幅がよく分かります。
- 感情表現とパフォーマンスを見たい人におすすめ
- コラボ相手との化学反応が強い
1999
Charli XCX & Troye Sivanの「1999」は、90年代ポップカルチャーへのオマージュを詰め込んだMVが楽しい1曲です。2018年に発表され、Britney Spears、Backstreet Boys、映画『Titanic』や『The Matrix』などを思わせる場面が次々に登場します。懐かしさをただ再現するだけでなく、現代のポップ感に変換しているところがCharli xcxらしいポイントです。
- MVの元ネタ探しを楽しみたい人におすすめ
- ポップカルチャーを遊びに変えるセンスが分かる
Doing It
Charli XCX ft. Rita Oraの「Doing It」は、2014年のアルバム『Sucker』期の明るく派手なポップ感を楽しめる曲です。Rita Oraとの掛け合いが軽快で、MVはロードムービー風の逃避行やカラフルな演出が印象的。ロック寄りの反抗心とポップスターらしい華やかさが同居していて、初期Charli xcxの分かりやすい魅力が出ています。
- 明るいコラボ曲が好きな人におすすめ
- 『Sucker』期のポップで派手な空気が分かる
初期の反抗心から最新モードまで
Charli xcxの面白さは、時期によって音も映像もかなり変わるところです。初期のパンクっぽいポップ感から、2026年のファッション性の強い新しい映像まで並べて見ると、変化のスピードがよく分かります。
Break The Rules
「Break The Rules」は、Charli xcxの初期イメージを知るうえで分かりやすい1曲です。2014年の『Sucker』期らしい、学校、プロム、反抗的なムードをポップにまとめたMVで、タイトル通り“ルールを壊す”勢いがあります。近年の洗練されたクラブ感とは違う、若さとパンク精神が前面に出たCharli xcxを見られます。
- 初期の反抗的なポップ感を知りたい人におすすめ
- 『Sucker』期のキャラクター性が見えやすい
Rock Music
「Rock Music」は、2026年のCharli xcxの新しいモードを感じられる曲です。タイトル通りロック的な荒さを前に出しながらも、単純なバンドサウンドではなく、彼女らしいノイズ感や混沌をポップに変換しています。『BRAT』で大きく広がったクラブ的なイメージの先に、次はどこへ行くのかを示すようなMVとして見ると面白いです。
- 最新の変化を追いたい人におすすめ
- クラブポップ以後のCharli xcxを感じられる
SS26
「SS26」は、ファッションショーのランウェイを舞台にした2026年のMVです。Charli xcxの音楽が、クラブ、インターネット、ファッション、セレブリティ性をまとめて飲み込んでいく感覚が強く出ています。楽曲だけでなく、衣装、カメラ、登場人物、空気感まで含めて見ると、近年のCharli xcxが“音楽だけでは終わらない存在”になっていることが伝わります。
- ファッション性の強いMVが好きな人におすすめ
- 2026年以降の新しい世界観を知りやすい
Charli xcxを好きになるなら、曲ごとの違いで見るのがおすすめ
Charli xcxは、ひとつの代表曲だけで説明しきれないアーティストです。「Boom Clap」のような分かりやすいポップソング、「360」や「Guess」のような近年の鋭いクラブポップ、「1999」や「SS26」のような映像コンセプトの強いMVを並べて見ると、魅力が立体的に見えてきます。
最初は代表曲から入り、次にコラボ曲、最後に最新曲を見る流れがおすすめです。キャッチーなヒット曲だけでなく、時代ごとに自分の見せ方を変えていくCharli xcxの面白さまで楽しめます。

