もくじ
外部リンクのオプションは何が正解か調べてみた
WordPressのテーマ、SANGOを使わせてもらっていますが、ブログを作成していて、外部リンクのショートコードを作ることってよくあると思いますが、コードを作るのに少し時間がかかりますよね。
簡単に作成する方法はないのかと調べていて、たどり着いたのが、ニシカワさんのブログで紹介されている、ブックマークレットを使って、ボタンひとつでコードを生成する方法です。
参考 【SANGO】他サイトへリンクのブックマークレットブログ・デ・イコラですが、調べている中で、他のサイトに、aタグの外部リンクのオプションは、
rel="nofollow"
のオプションを付けたほうがよい。とされていました。これを付けないと、リンク先にgoogleからのページ評価が奪われてしまうということなので、コード生成した後に、手動を付与していましたが、そもそもこれも自動で付けた方が早いな。ということで、このコードを改造しようとしたところで、ふと考えました。
外部リンクのオプションって他にも付ける必要ないの?
はて?
で、色々調べた結果の外部リンクのオプションの正解をご紹介します。
<a>
タグのオプション
SEOに関係がありそうな、<a>
タグのオプションはrel属性だけのようです。
rel属性の設定値は、Google Search Consoleのヘルプにある通り、
参考 Google に外部リンクの関係性を伝える - Search Console ヘルプGoogle Search Console ヘルプ
rel="sponsored"
広告や有料プレースメントのリンク(一般に「有料リンク」と呼ばれます)を sponsored としてマークアップします。
rel="ugc"
コメントやフォーラム投稿など、ユーザー作成コンテンツ(UGC)のリンクは、ugc でマークアップすることをおすすめします。
rel="nofollow"
リンクにその他の適切な値がなく、そのリンクとサイトを関連付けたくない場合、またはリンク先のページをサイトからクロールさせないようにする場合は、nofollow の値を使用します。
Google Search Console
どのオプションが正解?
rel="sponsored"
rel="ugc"
rel="nofollow"
一般的な利用は
<a>
タグオプションのrel属性は、2020年に変更があり、これまでとりあえず、
を付けておけばよい、という風潮がありましたが、nofollow
sponsored
と、ugc
が追加されました。また、このオプションは、googleが絶対的なオプションとして、命令を守っていましたが、ヒントとして利用されるようになりました。
頭のいいgoogleは、自分で判断できるからね。ということでしょうか。
現時点では、変更があったばかりなので、絶対にこうすればいいという見解が出ていないのが現状です。但し、ブログでの利用では、引き続き
を付けておけばよさそうです。nofollow
SANGOのブックマークレット
ということで、ニシカワさんのブログで紹介されているコードに、
を追加したこれで、外部リンクの設定はバッチリではないでしょうか。nofollow
javascript:(function(){!function(c,b,a){a=c.createElement("script");a.src="//j.mp/1bPoAXq";a.onload=function(){b(jQuery.noConflict(1))};c.body.appendChild(a)}(document,function(b){var a=b("meta[property='og:site_name']").attr("content");if(a==undefined){prompt("SANGO他サイトへのリンクカード",'[sanko href="'+location.href+'" target="_blank" title="'+document.title+'" site="'+document.title+'"]')()}else{prompt("SANGO他サイトへのリンクカード",'[sanko href="'+location.href+'" target="_blank" title="'+document.title+'" site="'+(a)+'" rel="nofollow"]')()}})})();
javascriptが分かる人には必要ないですが、分からない人のために作っておきました。
使い方の、ブックマークレット登録方法については、こちらで詳しく説明しています。