Dua Lipa(デュア・リパ)は、クールな低音ボイス、ディスコやハウスを取り入れたダンスポップ、映像で見ても印象に残るスタイルで人気を広げてきたポップアーティストです。
代表曲から聴くなら、まずは「New Rules」「Don’t Start Now」「Levitating」がおすすめです。失恋から立ち直る強さ、夜に似合うダンス感、恋の高揚感まで、デュア・リパらしい魅力をかなり分かりやすくつかめます。
このページでは、デュア・リパの代表曲・人気曲・おすすめMVを、初めて聴く人にも分かりやすい順番で紹介します。曲ごとの雰囲気やMVの見方を整理しているので、気になる曲から個別記事へ進んでみてください。
【Dua Lipa(デュア・リパ)】
・生年月日:1995年8月22日
・出身:イギリス・ロンドン
・特徴:ダンスポップ、ディスコ、ハウスの要素を現代的に鳴らすポップアーティスト
・代表的な魅力:クールな声質と、強くしなやかな女性像を打ち出す表現
デュア・リパの代表曲・おすすめMV早見表
| 曲名 | 入口としてのおすすめ度 | どんな人におすすめか | 印象に残るポイント |
|---|---|---|---|
| New Rules | ★★★★★ | 代表曲から知りたい人 | 失恋後の自分ルールと友人たちの連帯感 |
| Don’t Start Now | ★★★★★ | 踊れる人気曲から入りたい人 | ディスコ感と前へ進む強さ |
| Levitating | ★★★★★ | 明るく聴きやすい曲が好きな人 | 宇宙ディスコのような浮遊感 |
| Physical | ★★★★☆ | ダンスと色彩の強いMVを見たい人 | カラフルな群舞と80年代風の高揚感 |
| Dance The Night | ★★★★☆ | 映画『Barbie』きっかけで知った人 | ピンクの世界観と華やかなディスコ感 |
| Houdini | ★★★★☆ | 近年のデュア・リパを知りたい人 | 駆け引きとダンススタジオの緊張感 |
| Illusion | ★★★★☆ | 『Radical Optimism』期を聴きたい人 | 水面、プールサイド、余裕のあるダンス |
迷ったら、まずは「New Rules」→「Don’t Start Now」→「Levitating」の順番が入りやすいです。初期の強さ、ダンスポップとしての完成度、明るく開放的な魅力が自然につながって見えてきます。
初めて聴くなら押さえたい代表曲
New Rules
デュア・リパを代表曲から知るなら外せない1曲
「New Rules」は、失恋後に元恋人へ戻らないための“自分ルール”を歌った、デュア・リパ初期の代表曲です。友人たちと支え合うようなMVの構成も印象的で、ただ強がるのではなく、自分を守るために前へ進む姿が伝わります。初めて聴く人にも、彼女のクールさとポップな親しみやすさが一気に分かる入口です。

Don’t Start Now
失恋をディスコの高揚感へ変えた人気曲
「Don’t Start Now」は、アルバム『Future Nostalgia』期の始まりを強く印象づけたダンスポップです。過去の恋に引き戻されないというメッセージを、暗さではなくクラブで踊るような軽快さで鳴らしているのが魅力。MVでは夜の空気、照明、ダンスが重なり、デュア・リパの“もう前に進んでいる”という余裕がよく見えます。

Levitating
明るく聴きやすい宇宙ディスコ系の入口曲
「Levitating」は、恋をして気分が浮かび上がるような高揚感を、ディスコポップとして軽やかに表現した人気曲です。重い物語よりも、音に身を任せる楽しさが前に出ているので、デュア・リパを明るい曲から知りたい人にぴったり。MVのレトロフューチャーな雰囲気も、曲名の“浮遊感”とつながっています。

ここまでの3曲は、デュア・リパの代表曲として特に入りやすい流れです。恋愛の痛みを自分の力へ変える「New Rules」「Don’t Start Now」と、そこから一気に明るく飛び上がる「Levitating」を並べると、彼女のポップスターとしての強さが見えてきます。
『Future Nostalgia』期で広がるダンスポップの魅力
Physical
色彩とダンスで一気に引き込む高揚系MV
「Physical」は、80年代のダンスミュージックを思わせる熱量を、現代的なポップとして磨き上げた楽曲です。MVでは色ごとに変化するセット、集団ダンス、アニメ風の演出が重なり、曲の勢いをそのまま視覚化しています。「Don’t Start Now」よりもさらに身体的で、見ている側まで動き出したくなるタイプのMVです。

Break My Heart
恋の不安を軽やかに見せるレトロポップ
「Break My Heart」は、恋に落ちる高揚感と「また傷つくかもしれない」という不安が同時に走る曲です。街、部屋、バー、飛行機のような空間がテンポよく切り替わるMVは、気持ちが揺れ動く恋愛のスピード感とよく合っています。明るいのに少し危うい、そのバランスが『Future Nostalgia』期らしいポイントです。

Love Again
ロデオ風の世界観で“もう一度恋をする”気持ちを描く曲
「Love Again」は、失恋を越えたあとに、もう一度恋を信じられるようになる気持ちを描いた楽曲です。MVではカウボーイ、ロデオ、ピエロのようなモチーフが登場し、レトロな華やかさと少し不思議なムードが混ざります。明るいダンス曲でありながら、心の回復を感じられるところが他の人気曲とは違う魅力です。

初期のデュア・リパを知るおすすめ曲
Be the One
初期のシンセポップ感が伝わるキャリア序盤の重要曲
「Be the One」は、デュア・リパの初期キャリアを知るうえで押さえておきたい楽曲です。後の「New Rules」や「Don’t Start Now」に比べると、少し切なさのあるシンセポップ寄りで、恋をもう一度つなぎ直したい気持ちがまっすぐ出ています。クールなボーカルの中にある柔らかさを感じたい人におすすめです。

Blow Your Mind (Mwah)
強気な自己肯定感が前に出た初期人気曲
「Blow Your Mind (Mwah)」は、相手に合わせて自分を変えるのではなく、ありのままの自分で進む強さを打ち出した曲です。MVではストリート感のあるファッションや仲間と歩く姿が印象的で、後の堂々としたポップスター像につながる原型が見えます。タイトルにも入る“Mwah”のフックも、初期のキャッチーさを象徴しています。

IDGAF
別れのあとに自分を取り戻す、初期の強さが濃い曲
「IDGAF」は、終わった恋にもう振り回されないと宣言するブレイクアップ・ソングです。青とオレンジの衣装で分かれた“もう一人の自分”のような存在が向かい合うMVは、感情の整理と自己回復をダンスで見せています。「New Rules」と並べると、デュア・リパが初期から一貫して描いてきた“自分を選ぶ強さ”がよく分かります。

映画・コラボで広がるポップスターとしての魅力
One Kiss
Calvin Harrisとの相性が光る夏向きハウス曲
Calvin HarrisとDua Lipaによる「One Kiss」は、夏の空気をそのまま音にしたようなハウス寄りのダンスポップです。デュア・リパの低めでクールな声が、軽快なビートに乗ることで、熱すぎないのに心地よく踊れる温度感を作っています。ソロ曲とは違う、クラブミュージックとの相性を知る入口としても聴きやすい曲です。

Dance The Night
映画『Barbie』の華やかさと相性抜群のディスコポップ
「Dance The Night」は、映画『Barbie』のサウンドトラックを彩った楽曲です。ピンクを基調にした映像、きらびやかな衣装、ディスコボールの高揚感が重なり、デュア・リパのポップスター性がとても分かりやすく出ています。映画きっかけで彼女を知った人にも入りやすく、代表曲とはまた違う“場を華やかにする力”が伝わります。

Handlebars
JENNIEとのコラボで見える、甘さと危うさのバランス
JENNIE & Dua Lipa「Handlebars」は、JENNIEのソロアルバム『Ruby』に収録されたコラボ曲です。強く押し切るダンス曲というより、恋に落ちる危うさをなめらかなポップとして聴かせるタイプで、2人の声の距離感が魅力。MVのネオンやハート型のイメージも、甘さの奥にあるコントロール不能な感情を引き立てています。

『Radical Optimism』期で見る新しいデュア・リパ
Houdini
軽やかに去る強さが見える、新章の入口曲
「Houdini」は、相手を試すような恋の駆け引きと、自分の価値を分かったうえで軽やかに姿を消す強さを描いた曲です。MVではダンススタジオを舞台に、赤髪のデュア・リパとダンサーたちの動きが緊張感を作ります。『Future Nostalgia』期の華やかさとは違い、よりシャープでミニマルな魅せ方に変わっているのが面白いところです。

Training Season
恋愛の主導権を取り戻すクールなダンスポップ
「Training Season」は、相手を育てるような恋愛に疲れた語り手が、もうその期間は終わったと線を引く曲です。MVではカフェのような空間で複数の男性に囲まれながらも、デュア・リパが冷静さを崩さない構図が印象的。恋愛を重く語りすぎず、踊れるポップとして見せるところに、近年の彼女らしい余裕があります。

Illusion
水面とダンスで“見抜いたあとの余裕”を表す曲
「Illusion」は、相手の甘い言葉や雰囲気に飲み込まれそうでいて、実はもう見抜いているという感覚を歌った楽曲です。MVではバルセロナの屋外プールを舞台に、水面、シンクロスイマー、ダンサーたちの動きが重なります。明るく踊れるのに、語り手はかなり冷静。その余裕が『Radical Optimism』期の魅力としてよく出ています。

「Houdini」「Training Season」「Illusion」は、近年のデュア・リパを知るうえで並べて聴きたい3曲です。恋愛の駆け引きに飲まれず、自分のペースを崩さない。そんな軽やかな強さが、サウンドとMVの両方から伝わってきます。
デュア・リパはどの曲から聴くのがおすすめ?
代表曲から入りたいなら「New Rules」「Don’t Start Now」「Levitating」。ダンスやMVの華やかさを楽しみたいなら「Physical」「Dance The Night」「One Kiss」。近年のデュア・リパを知りたいなら「Houdini」「Training Season」「Illusion」がおすすめです。
デュア・リパの魅力は、ただ踊れる曲が多いことだけではありません。恋愛の痛みや迷いを、重く沈ませず、前に進むためのポップとして鳴らしているところに強さがあります。MVでも、衣装、色、ダンス、視線の使い方まで含めて、その“自分の主導権を手放さない感じ”がはっきり見えます。
気になる曲があれば、個別記事で歌詞の意味やMVの細かな見どころもチェックしてみてください。代表曲から順番に見ていくと、初期の強気なポップから『Future Nostalgia』期のディスコ感、そして『Radical Optimism』期の余裕あるダンスポップまで、デュア・リパの変化がより分かりやすくなります。
デュア・リパが好きな人におすすめのアーティスト
デュア・リパのダンスポップやコラボ曲が好きなら、あわせて聴きたいアーティストもいます。JENNIEは「Handlebars」でつながる相性の良さがあり、Charli XCXはクラブ寄りのポップ感、Sabrina Carpenterは2020年代の軽やかな女性ポップを楽しみたい人におすすめです。
JENNIE
「Handlebars」から広げるなら、JENNIEのソロ曲も相性がいいです。BLACKPINKでの存在感とは違う、ソロアーティストとしての艶やかさやクールなポップ表現を追いやすくなります。

Charli XCX
デュア・リパのダンス感から、さらにクラブ寄りで尖ったポップへ進みたい人にはCharli XCXもおすすめです。キャッチーさと実験的なサウンドのバランスが独特で、映像表現もかなり個性的です。

Sabrina Carpenter
明るく聴きやすい女性ポップを続けて楽しみたいなら、Sabrina Carpenterも入りやすいアーティストです。デュア・リパよりも甘さやユーモアが前に出る曲が多く、雰囲気の違いを比べて聴くのも楽しいです。


