──「は→わ」以外にもある、日本語特有の落とし穴まとめ ──
AI音楽生成ツール「Suno」で日本語曲を作るとき、
「なんかカタコトっぽい…?」と感じたことはないでしょうか。
実はこれ、Sunoの問題というより “日本語の特殊な読み方” が原因で、AIが正しく歌えないケース が多いんです。
特に代表的なのが、
「助詞の は を “わ” と読む」という有名な現象ですが、
実はそれ以外にも AIを混乱させる日本語仕様がいくつも存在 します。
この記事では、Sunoで滑らかに日本語を歌わせるために知っておくべき
「表記と発音がズレる日本語」をまとめます。
言われて見ると、そうなんですが、意識せずに日本語使っている人からすると、盲点かも。
もくじ
■1. 助詞の「は」→ 発音は「わ」
これは定番ですね。
- 私は → わたしわ
- 今日は → きょうわ
表記と発音が一致しない代表格。
Sunoは文字どおり発音しようとするため、
“は(ha)” と歌って不自然になることが多いです。
■2. 助詞の「へ」→ 発音は「え」
これも意外と忘れられがち。
- 家へ帰る → いええかえる
- 友だちへ → ともだちえ
Sunoは「へ=he」と認識しやすいため、
へ行く → “へ いく” のように英語っぽく歌ってしまうことがあります。
■3. 助詞の「を」→ 発音は「お」
実は「を(wo)」は日常会話では 完全に「お」 です。
- 君を思う → きみおおもう
Sunoに「を」をそのまま入れると、
“うぉ” や “をっ” のような不自然な発音になることがあります。
■4. 「す」「つ」の無声化
書くと「す」「つ」だけど、実際はほとんど発音しないケース。
- です → です(無声化:実際は「des」)
- 行きます → いきます(ほぼ「いきま」)
AIは忠実に発音しようとするので、
「デス!」と強く言いすぎることも。
■5. 促音(っ)が強すぎる / 逆に弱すぎる問題
人間の「っ」は微妙な長さですが、
AIはこれを苦手とします。
- きっと → 「きっっっと」になりがち
- やっと → 「やと」に聞こえることも
細かいけれど、滑らかさに直結。
■6. 撥音「ん」+ 母音の変化
「ん + a/i/u/e/o」の音は、
前後の音で微妙に変化します。(鼻音化)
例:
- かんあい → かんない に近くなる
- さんいん → さいん に近づくことも
Sunoはこのニュアンス解釈が苦手で、
不自然な“n”音が飛び出す原因になります。
■7. 結論:Sunoで自然な日本語にするなら「発音どおり表記」が最強
Sunoは
“書いてある文字をそのまま歌おうとするタイプのAI”
なので、日本語の例外ルールが本当に苦手です。
だから私のおすすめは:
✔ Suno用歌詞は発音どおりに書く(ひらがな or カタカナ)
- は → わ
- へ → え
- を → お
- 言いづらい連続音は区切る
- 促音「っ」は必要以上に多く書かない
これだけで、
カタコト感がほぼ消えて自然な歌声になります。
■8. まとめ:Sunoの“カタコト日本語”は、日本語側の問題が大きい
要点を再掲します。
👉 表記と発音がズレる日本語が原因
- 「は/へ/を」は、表記と発音が一致しない
- 無声化、撥音、促音など、微妙な音が多すぎる
- AIは日本語の例外ルールが苦手
つまり日本語の側が特殊すぎて、
AIが悪いわけではありません。
👉 解決法
発音どおりで歌詞を書く。これが一番確実。
エステラ 
