ブログ運営情報、洋楽、小説をエンジニアがお届け

予測式体温計は高く出たり低く出たりする

コロナ禍によって、飲食店やレジャー施設でもおでこで体温を測るところをニュースでもよく見かけますよね。

最近では毎日検温を求められる会社もあるので、素早く検温したいところ。

でもちょっと気になるのが、

正しく検温できているのか

体温計と一概に言っても、最近のテレビでよく見かけるものは、赤外線をおでこに照射して予測温度を測るもの。

こういうものですよね。

非接触体温計は、カタログでの温度誤差は±0.2度とされていますが、

エフジーシー総合研究所の調査によると、実際の計測誤差は、0.2~0.8℃の差とされており、0.8度も差があると大きいですよね。

最近は37.5度以上の熱があると、入店を控えてもらうなんてことがありますが、0.8度も誤差があると、ちょっと怖いですね。

体温計の種類

脇に挟んで普通に測るものでも最近は数秒で検温できるものがありますが、数秒で測れるものは正しく温度を測っておらず予測して温度を表示しています。

体温計には様々な種類があり、おおよその種類は以下のものがあります。

  • 通常の体温計(予測式と実測式)
  • 非接触体温計
  • 耳式体温計
  • 水銀式体温計

通常の温度計と非接触体温計の違い

非接触温度計は赤外線のエネルギー量を計測して、その量を温度に換算することにより、温度を計測しています。

赤外線エネルギーを受信しているだけなので、非接触温度計からは何も発生していないので、赤外線を浴びると問題があるのでは。という心配はありません。

一方、通常の体温計はどのようなしくみか確認しましょう。

通常の体温計(実測式)

通常の体温計(実測式の場合)は、体温がこれ以上、上がらないところまで計測するため、計測に時間がかかります。

計測にかかる時間はおよそ10分程度必要ですが、正確な体温を計測することができます。

通常の体温計(予測式)

参照:TERUMO

通常の温度計(予測式の場合)は、測り始めの温度上昇から予測される温度を計測するため、早く結果を得ることができます。

最近の予測式では、各体温計メーカーが膨大なデータを元に予測して精度が上がっているとされています。

また、実測式に切り替えて使えるタイプも発売されています。

通常の温度計と非接触温度計の比較

通常の温度計と、非接触温度計のメリット・デメリットは、

通常の温度計

メリット

  • 比較的正確に体温を測れる
  • 安価で広く普及している

デメリット

  • 時間がかかる
  • 体温計と人との接触が必要

※予測式であれば数秒での計測は可能。

非接触の温度計

メリット

  • 計測時間が早い
  • 人との接触がない
  • 子供など、じっとしてられない場合にも計測が可能

デメリット

  • 外部からの温度に影響を受ける
  • 通常の体温計に比べて誤差がある

耳式体温計

耳式体温計は、鼓膜から発せられる赤外線を検知することによって、温度の計測を行います。

おでこで測るよりも、外部から影響を受けにくい鼓膜からの測定を行うので、赤ちゃんに最適。

小児科などでもよく利用されているのを目にしますよね。

但し、耳の中が汚れていると正確に検温できない場合があることは注意が必要。

耳式体温計でのベストセラーはこちら。

水銀体温計

医療関係者は誰もが一番正確に測れるとよく耳にしますが、計測するのに10分程度かかり、計測する部位の温度がこれ以上、上がらなくなるまで測るため、計測する部位の温度を正しく測れるとされています。

ちなみに、体温計大手のテルモでは、1984年に水銀の環境への影響を考慮して、60年の歴史に幕を閉じています。

計測に時間がかかるので、最近ではあまり見かけませんが、古い病院などではたまにこれが出てきますよね。

正しい体温の測り方

正しい体温を測るためには、運動後や入浴後の体温が上昇している時は避けて、安静な状態で検温を行う必要があるのは大前提です。

非接触体温計

非接触体温計は、外部の要因に左右される可能性があるため、暑い外にいて、おでこの温度を計測すれば、当然高く計測されることもありますし、エアコンの効いたへやで計測すれば、低く計測される場合があります。

通常の体温計

通常の体温計は、タオルなどで脇の下の汗をしっかり拭き取り、脇をしっかり閉じて計測する必要があります。

まとめ

通常の体温計も、非接触体温計もそれぞれ一長一短があるため、それぞれのメリット、デメリットを理解した上で利用する必要がります。

最近よく目にする、非接触体温計で体温を計測する場合は、外部からの影響を受けることと、計測誤差があることを念頭に置いて利用する必要があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です