JISOO(ジス)のソロ曲を初めて聴くなら、まず押さえたいのは「FLOWER」です。BLACKPINKのメンバーとして知られていたJISOOが、自分自身の名前と声を前面に出したソロデビューを象徴する曲で、その後の活動を比べる基準にもなります。
ただし、JISOOのソロ表現は「FLOWER」だけではありません。『AMORTAGE』では恋の感情をより大きなポップサウンドへ広げ、ZAYNとの「EYES CLOSED」ではデュエット、「CLICK」では物語性の強い映像とロマンティックなポップへ進んでいます。
【3秒でわかる「JISOO」のポイント】
- まず聴くなら: 「FLOWER」。JISOOのソロキャリアの原点と、声・ダンス・ビジュアルをまとめてつかみやすい
- 代表曲・有名曲: 「FLOWER」「earthquake」はソロの変化を比べやすい
- 魅力の核: 落ち着いた声色と、恋愛の感情をファッションや映画的な映像まで含めて見せる表現
- 次に聴くなら: デュエットなら「EYES CLOSED」、現在のソロ像へ進むなら「CLICK」
JISOOの代表曲は「FLOWER」|初めてならここから
JISOOの代表曲として最初に押さえやすいのは、2023年のソロデビュー作『ME』から発表された「FLOWER」です。Billboard Global 200で2位を記録するなど、BLACKPINKとは別のソロアーティストJISOOを世界へ印象づけた曲でもあります。
その後の変化を知るなら、「earthquake」で2025年の『AMORTAGE』期へ進み、「EYES CLOSED」でZAYNとのデュエット、「CLICK」で2026年の新しいソロ表現を見ると違いが分かりやすくなります。
| 曲名 | 入口としての役割 | 分かる魅力 | おすすめする人 |
|---|---|---|---|
| EYES CLOSED | コラボ曲への入口 | JISOOとZAYNの声が重なる静かな緊張感 | デュエットや英語ポップが好きな人 |
| CLICK | 現在のソロ像への入口 | ロマンティックなポップと映画的なMV | 新しいJISOOから知りたい人 |
| FLOWER | ソロキャリアの原点 | 控えめな歌声、象徴的な振付、花のモチーフ | まず代表曲を押さえたい人 |
| earthquake | 『AMORTAGE』期の入口 | 恋の衝撃を大きなポップサウンドへ変える表現 | ダンス寄りの曲が好きな人 |
| Your Love | 柔らかな一面への入口 | 幸福な恋と穏やかな英語ボーカル | 明るいラブソングを聴きたい人 |
JISOOは「ジス」と読み、BLACKPINKのメンバーとして活動しながらソロ作品も発表しています。2023年の『ME』から、2025年のミニアルバム『AMORTAGE』、ZAYNとの「EYES CLOSED」、2026年の「CLICK」へとソロ作品を広げてきました。
「FLOWER」から「CLICK」へ|ソロ曲は恋の見せ方が変化している
JISOOのソロ作品を並べると、共通して恋愛が重要な題材になっている一方、その見せ方はかなり違います。
「FLOWER」は別れのあとに残る自分自身を花のイメージへ重ねた、余白のあるソロデビュー曲でした。『AMORTAGE』では恋の始まりから別れまでを一つの物語として扱い、「earthquake」は恋に落ちる衝撃、「Your Love」は関係が深まった幸福感を描いています。
「EYES CLOSED」になると、過去の傷を抱えた二人が、それでも新しい恋へ踏み出そうとする物語をJISOOとZAYNの二つの声で表現します。そして「CLICK」では、違う世界にいた二人が出会った瞬間に自然とかみ合う感覚を、サイボーグとロボットが登場する幻想的なMVへ広げています。
JISOOの魅力は、強い歌声で感情を押し切るというより、抑えた声色と視線、衣装、セット、振付を組み合わせ、恋の温度を映像全体で見せていくところにあります。
代表曲・人気曲からたどるJISOOの魅力
JISOO X ZAYN「EYES CLOSED」
過去を振り返らず、新しい恋へ踏み出す二つの声
「EYES CLOSED」は、JISOOとZAYNによる2025年のデュエットです。過去の恋愛で傷ついた経験を抱えながらも、相手の過去を細かく確かめるのではなく、“目を閉じたまま”新しい関係へ進もうとする気持ちを描いています。
ピアノやアコースティックギターを含む静かなサウンドの中で、JISOOの柔らかな声とZAYNの深みのある声が交差するのが特徴です。宇宙を舞台にしたMVも、二人だけが切り離されたような親密さを強めています。

JISOO「CLICK」
違う世界の二人が「カチッ」とつながる、2026年の新章
「CLICK」は2026年9月4日に発表されたシングルで、まったく違う世界にいる二人が出会い、説明しなくても自然にすべてがかみ合う瞬間を描いたロマンティックなポップソングです。
Joseph Kahnが監督したMVでは、JISOOが時間から取り残された遊園地にいるサイボーグとして登場します。壊れたロボットのテディベアとの出会いをきっかけに静かな世界が動き出す構成は、恋の「接続」を機械の物語へ置き換えたもの。『AMORTAGE』とはまた違う、少しダークで童話的なJISOOを楽しめます。

JISOO「FLOWER」
ソロJISOOの原点。派手さよりも余白と振付で記憶に残す代表曲
「FLOWER」は2023年のシングルアルバム『ME』から発表された、JISOOのソロデビューを象徴する曲です。Billboard Global 200で2位を記録し、ソロアーティストとして世界規模のヒットを生みました。
曲の面白さは、大きな音を重ね続けるのではなく、JISOOの落ち着いた声とリズムの隙間を生かしていること。MVでは衣装や舞台が次々と変化しながら、花を形作る振付が強い記号として残ります。BLACKPINKとは違うJISOOを一曲で知りたい人に、最も入りやすい作品です。

JISOO「earthquake」
恋に落ちる衝撃を、心拍が上がるダンス・ポップへ変えた曲
「earthquake」は2025年のミニアルバム『AMORTAGE』の中心曲です。恋の始まりで感じる強烈な高揚を、地震のように身体を揺らす感覚へ重ねています。「FLOWER」よりサウンドの動きが大きく、JISOOのソロがよりダンス・ポップ寄りへ広がったことも分かります。
MVでは、オフィスで届いた恋人からのメッセージをきっかけに、JISOOが“心の安全”を調べるような取り調べを受ける展開へ。恋に落ちる理性では止められない感覚を、嘘発見器や暴走する車といったコミカルで映画的な仕掛けに変えています。

JISOO「Your Love」
『AMORTAGE』の中でも、恋が深まった幸福感をまっすぐ味わえる曲
「Your Love」は『AMORTAGE』に収録された英語曲で、「earthquake」が恋に落ちた瞬間の衝撃を描くのに対し、こちらは誰かを愛している時間そのものの幸福感へ焦点を移します。
脈打つようなシンセを使いながらも、JISOOの歌い方は穏やかで、アルバムの中でも柔らかな印象です。公式Special Videoではシンガポールの豊かな自然を背景にした映像が使われ、曲の開放感や温かさをそのまま景色へ広げています。

JISOOについてよくある疑問
JISOOの読み方は?
JISOOは日本語では「ジス」と読みます。BLACKPINKのメンバーとして活動するキム・ジスの公式アーティスト名義が「JISOO」です。
JISOOの代表曲は?
ソロの入口として最も押さえやすいのは「FLOWER」です。2023年のソロデビュー曲で、Billboard Global 200でも2位を記録しました。
ただし現在のソロ活動まで知りたい場合は、「FLOWER」だけでなく『AMORTAGE』の「earthquake」、ZAYNとの「EYES CLOSED」、「CLICK」まで続けて聴くと、声やサウンド、MV表現の変化がつかみやすくなります。
JISOOはBLACKPINKのメンバー?
JISOOはJENNIE、ROSÉ、LISAとともにBLACKPINKとして活動しているメンバーです。ソロではBLACKPINKの力強いグループサウンドとは少し距離を取り、落ち着いた声色や恋愛を軸にした映画的な表現を前面に出しています。
BLACKPINKとメンバーのソロ曲もあわせて楽しむ
JISOOのソロ作品を聴いたあとにBLACKPINKへ戻ると、4人の声が重なったときにJISOOが担っている落ち着いた音色や存在感も見えやすくなります。グループの代表曲やMVをまとめて追うなら、BLACKPINKのまとめページから続けて聴き比べられます。

同じBLACKPINKのメンバーでも、ROSÉは繊細な歌声と、恋愛や孤独をストレートに映し出す感情表現がソロ活動の大きな魅力です。「APT.」の華やかなポップから「toxic till the end」「number one girl」の内省的な楽曲まで、JISOOとは異なるソロの個性を聴き比べてみてください。

同じBLACKPINKでも、JENNIEはラップやR&B、ヒップホップを横断するソロ表現が強く、JISOOとは違う方向からグループの幅を感じられます。

ダンス、ラップ、グローバルなコラボを軸にソロ活動を広げるLISAと比べるのもおすすめです。JISOOの抑えた歌声や映画的な見せ方との違いが、よりはっきり見えてきます。


